会社員♂(31)が1年で未経験からエンジニアに転職した話

1年の間でエンジニア転職に向けてやってきたことを、つらつらと書いていきます

Javaの資格勉強

先日の記事で、エンジニアに転職するにあたっての僕の3つの戦略を書きました。 

yamacs.hatenablog.com


1.Javaを学ぶ

2.Javaの資格を取る

3.基本情報技術者試験に合格する


この3つです。

なお「1」については上記の記事に書いてあるので、

そちらを参照してください。

 

この記事のテーマは「2.Javaの資格を取る」です。

 

■意欲をアピールする手段としての資格

転職を決めた当初に考えていたことは、

「いかに意欲をアピールできるか?」

ということでした。

 

最近「IT業界は人材が不足している」、

という話をよく耳にします。

だからといって「IT業界にいれば職もあるし、食いっぱぐれない」

なんて気持ちで雇ってもらえるほど甘くは無いだろうとは思っていました。

むしろ、そんな人がいるからこそ、

「なぜIT業界にキャリアチェンジしようとしたのか?」

という質問に対する明確な理由と、それに伴った行動

この2つは必ず必要になるだろうと思いました。

(実際に「なんでIT業界にキャリアチェンジしようとしたのか?」、

 といった質問は必ずといっていいほど面接で聞かれました。)

 

そこで、意欲がある、ということを行動で示すために

「資格を取る」

ということに決めたのです。

 

※ ちなみに、転職活動を終えた今は、資格はさほど重要ではないかも、

   と思っています。むしろそれより

 「実際に作品(Webアプリなど)を完成させる」

   ということのほうがはるかに重要だと感じています。

   これはとても大切なことなのでまたおいおい書きます。

 

Javaの資格にはどんなものがある?

話を戻して、Javaの資格です。

Javaの資格はすべて「ベンダー資格」です。ベンダー資格とは、

「ある企業が自社製品に関する知識や技能が一定水準以上であることを

認定してくれる民間資格のことです。国家資格とはまた違います。

 

そして、Javaのベンダー資格は3つあります。

Oracle認定Javaプログラマ

Javaプログラミング能力認定試験

Android 技術者認定試験

 

詳しいことは書くのに少し時間がかかりそうなので飛ばしますが、

Javaに関する一定の知識を持っています!」

ということを示すことができる資格が存在する、ということです。

 

僕はこの内の「Oracle認定Javaプログラマ」の1つを取りました。

この資格には3つのレベルがあって、上から

「ゴールド、シルバー、ブロンズ」の順になっています。

僕はこの中の「シルバー」を取りました。

 

■「Oracle認定Javaプログラマ」の勉強法

1.期間

勉強開始が4月の上旬、

試験を受けたのが6月の上旬なので、実質約2ヶ月です。

(GWの長期休みでガッツリできたのに助けられました。)

 

2.使用した参考書・問題集

この資格については、参考書、問題集が販売されています。

僕は次の2冊を使って勉強しました。

 

1冊目はこちら

とにかく受かりたい人のためのJavaプログラマ Silver SE8 2週間速習講座 (オラクル認定資格教科書)

とにかく受かりたい人のためのJavaプログラマ Silver SE8 2週間速習講座 (オラクル認定資格教科書)

 

 必要な知識がまとまっていて、サクッと勉強できました。

ただ、初めて勉強した際はなかなか1回で理解できない部分も多々あったので、

分からない問題は付箋を貼って何度もやり直しました。

 

2冊目、こちらが本命です。

徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応

徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応

 

 通称「黒本」と呼ばれているようですが、これはおすすめ・・・

というか、この資格を取るならマストアイテムです!

というのも、この問題集の最後にある2つの「模擬試験」に酷似した問題が

本番でバンバン出されます。

 

この試験は自分で好きな時間を予約できる試験で、

開場に到着し、必要な書類を書いたあと、パソコンの前に案内され、

一通りの説明を終えた後、答えをパソコンで入力する、

といういわゆるCBTです。

 

僕はこの試験を午後の時間に設定して、

午前は黒本の模試の解き直しをしていたのですが、

実際に試験を受けてみると

「さっきこの問題やったわ〜」

というものがたくさん出てきました。

「黒本の問題は、似た問題がたくさん出る」

という噂は聞いていましたが、本当にそうなんだ・・・と感じた記憶があります。

なので本番は90点近く取れました。

これは僕の能力ではなく、黒本の力です。

 

 また、この本は「解説がわかりやすい」というメリットもあります。

一部分からなところはググって調べる、

ということはありましたが、

それでも「なるほど!」と思う解説は多かったように思います。

 

3.ポイント

上記に上げた2冊ではなくても、

最終的には黒本を1冊しっかり仕上げることができれば、

どのような形でも良いと思います。

 

※ ここまで書いたのは、あくまで僕が試験を受けたときのこと(2019年6月)ですので、

   これを読んでいるみなさんが受けるときには、

   また状況が変わっているかもしれません。

   この試験の勉強の仕方は調べると色々でてくると思うので、

   受けるタイミングにもっとも近い新鮮な情報で確認してみてください。

 

 

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このブログを始めた1つの理由は

「同じように転職を考えている人のお力になりたい」

ということです。

どこまで答えられるか分かりませんが、

何かご質問・ご相談等々ありましたらコメント欄にお書き下さい。

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